独特の言い回し

これはどこの県に行ってもそうだと思いますが、三重県には三重でしか通用しない言い回しがあります。
三重以外の人には理解不能な言葉です。三重に住んでいる人はその言葉が標準語だと思っている人も多いと思います。

【味ごはん】というのは【かやくごはん】のことです。北部の方では【模造紙】のことを【B紙】といいます。
同じ北部でも四日市は【模造紙】ですが、隣接する桑名では【B紙】です。

机を運ぶことを【机をつる】といいます。学校の掃除の時間に先生が【机をつってくれ】と生徒を促します。
電車が混んでいることを【電車がつんでいる】と平気で言っています。

体育館の前に敷いてある板の事を標準語では【ざら板】というと思いますが、三重では【さな板】といい、三重の長島地方では学校のビニールの上履きの事をなぜか【ニューモード】といいます。
これは三重でも長島地方だけだと思います。

年配の人が使う【物がいのいた】というのは【物が動いた】の事ですし、【ながたんで大根を切る】の【ながたん】は包丁の事です。
【今日はえらかった】は【今日は疲れた】という意味です。

私も東京に出るまではこのような言葉が三重独特の言い回しであるとは知りませんでした。

今度東京の山手線あたりで【今日の電車はつんでるなあ】という人がいたら、間違いなくその人は三重県人です。

もし三重県民と出会うことあっても、たまに相手の言っていることが理解できないときがあるかもしれません。